2012年1月21日土曜日

類似する上場会社の選定考慮すべき要素

類似する上場会社の選定は、その属する業界など様々な要素を考慮して決める。
この場合、考慮すべき要素を例示するとすれば、以下の項目をあげることができる。

(1) 業界
  同じ業界団体あるいは同種類の産業分野に属しているかどうか。
(2) 取扱商品、サービス
  商品製品やサービスが同種のものあるいは競合するものであるかどうか。
(3) 営業などの許認可関係
  事業を行うために同種の許認可などが必要かどうか。
(4) 事業規模
  売上高や総資産・従業員数などにおいて事業規模が同程度であるかどうか。
(5) 成長性、新規性又は成熟度
  新規ビジネス分野あるいは新規製品を取り扱い、高い成長性が見込める業種かどうか、あるいは、既に成熟産業の分野となっているどうか。
(6) 収益性
  収益性において同程度の会社かどうか。
(7) 地域性
  地域色の強い会社の場合、同地域の経済環境にある会社かどうか。
(8) 事業戦略
  M&Aを多用するなど事業拡大戦略などが似通っているかどうか。


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