2012年1月21日土曜日

株価算定における市場株価法

市場株価法は、証券取引所や店頭登録市場に上場している会社の市場価格を基準に評価する方法である。
マーケット・アプローチの典型的な株価算定法であり、株式取引の相場価格そのものを基準に評価を行う。市場相場のある上場企業同士の合併 比率や株式交換比率の算定に利用される。
例えば、A社とB社の合併比率を決める場合に、特定時点の取引所の両社の取引株価を比較して決定する。
比較する株価は、合併の公表をする直前の日の終値、あるいは一定期間の終値の平均値などを基に算出する。当該期間中に取引高が異常に 多く、株価が乱高下した場合には、出来高で加重平均する方法もある
また、逆に取引が少なく、売買が成立していない場合は、気配値又は、直近売買成立日の価格を使用することもある。
上場会社の合併比率を計算する場合はいずれの会社も市場価格があり、評価においてこれを無視することはできないと考えられる。


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